内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/グルカゴン・インスリン/インスリン/分泌不足などによる疾患(糖尿病)/分類/2型糖尿病/病態/インスリン抵抗性(簡略説明)

提供:一歩一歩
2024年8月30日 (金) 16:08時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
POINT!

動画と音声での説明

InsulinBaselineJpn.jpg

インスリンは食事する前にもある量の生成、内分泌、血中濃度、血糖低下作用があります。


Insulin-resistanceBeforeFeedback.jpg

2型糖尿病では、主病態として「インスリン抵抗性」があります。インスリンの生成、内分泌、血中濃度ではなく、血糖低下作用が減弱するのです。そのため血糖は上昇します。


Insulin-resistance.jpg

血糖が上昇しました。インスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を低下させます。これらは逆の方向(青)なので、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進(赤)させようとします。膵臓は正常ですので、負のフィードバックがインスリンを亢進させます。しかし、インスリン抵抗性のため、血糖はあまり低下しません。


Challenge Quiz

1.

2型糖尿病での「インスリン抵抗性」によりインスリンの(生成、内分泌、血中濃度ではなく)血糖低下作用は 増強 減弱 する。

2.

2型糖尿病での「インスリン抵抗性」によりインスリンの(生成、内分泌、血中濃度ではなく)血糖低下作用は 増強 減弱 する。

/wiki/images/thumb/a/a5/Insulin-resistance.jpg/590px-Insulin-resistance.jpg
3.

2型糖尿病では、インスリン抵抗性によりインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は、正常人と比べて 極めて低下する 亢進する 食後の亢進が小さく、遅延する

4.

2型糖尿病では、インスリン抵抗性によりインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は、正常人と比べて 極めて低下する 亢進する 食後の亢進が小さく、遅延する

/wiki/images/thumb/a/a5/Insulin-resistance.jpg/590px-Insulin-resistance.jpg
5.

2型糖尿病では、インスリン抵抗性により血糖は、正常人と比べて 極めて低下する 上昇する 食後の上昇が小さく、遅延する

6.

2型糖尿病では、インスリン抵抗性により血糖は、正常人と比べて 極めて低下する 上昇する 食後の上昇が小さく、遅延する

/wiki/images/thumb/a/a5/Insulin-resistance.jpg/590px-Insulin-resistance.jpg