内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/グルカゴン・インスリン/インスリン/分泌調節(簡略版)/食事

提供:一歩一歩
2024年2月15日 (木) 15:49時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
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POINT!

動画と音声での説明

InsulinBaselineJpn.jpg

インスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を低下させます。インスリンは食事の前(ベースライン)にもある一定量の生成、内分泌、血中濃度、血糖低下作用があります。

グルカゴン・インスリン09.jpg

① 食事しました。食事により血糖は上昇します。インスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を低下させます。これらは逆の方向(青)です。


グルカゴン・インスリン10.jpg

② これらは逆の方向(青)なので、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進(赤)させます。この調節により、インスリンの血糖低下作用が増強し、低下していた血糖は(食事の前の血糖へ向けて)上昇します。すなわち、最初の変化(血糖の低下)は小さくなります(赤い下向きの白抜き矢印が消えます)。

室温が上昇した時(夏)にクーラー(の機能)を亢進させるのと同様、これもの負のフィードバックです。


Challenge Quiz

1.

食事により血糖は 上昇 低下 し、インスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を 上昇 低下 させる。これらは 同じ方向 逆の方向 であるので、負のフィードバックはインスリンを 低下 亢進 させる。 この調節により、血糖の最初の変化は消える、すなわち血糖は(ベースラインへ向けて) 上昇 低下 する。

2.

血糖が上昇した時、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を 亢進 低下 させる。

3.

血糖が上昇した時、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を 亢進 低下 させる。

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