血液・骨髄・リンパ系/防御システム・白血球/イントロ/体外の非自己に対する画一的な防御システム

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2023年7月20日 (木) 17:31時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
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POINT!

動画と音声での説明

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体外にある細胞、物質は非自己であり、有害である(かもしれない)とみなされています。そのため、体外のものに対して、画一的に防御するシステムがあります。画一的とは、相手を特定しない、どの相手にも同様に対応する、という意味です。これには機械的防御と化学的防御とがあります。

*機械的防御:皮膚(の角質層)で覆われていることが人体にとって防御効果があります(図)。気道粘膜には線毛があり、その鞭のような運動によって常に非自己(異物)を気管の外へ排出しようとしています。

*化学的防御:消化管から侵入しようとするバイ菌の大部分は胃内の強酸により、殺菌されます。

はじめに」の第1レベルです。相手を特定しないことを、しばしば教科書には「非特異的」と書いてあります。

Challenge Quiz

1.

皮膚(の角質層)は、人体の 固有の(相手を特定した、相手ごとに対応が異なる、「特異的」な) 画一的な(相手を特定しない、どの相手にも同様に対応する、「非特異的」な) 防御システムの一つである。

2.

皮膚(の角質層)の「箱型細菌」に対する防御と「棒型ウィルス」に対する防御とは、 同様である 異なっている

3.

気道の線毛の「箱型細菌」に対する攻撃(防御)と「棒型ウィルス」に対する攻撃(防御)とは、 同様である 異なっている

4.

胃酸は、人体の 固有の(相手を特定した、相手ごとに対応が異なる、「特異的」な) 画一的な(相手を特定しない、どの相手にも同様に対応する、「非特異的」な) 防御システムの一つである。

5.

気道の線毛は、生体の 固有の(相手を特定した、相手ごとに対応が異なる、「特異的」な) 画一的な(相手を特定しない、どの相手にも同様に対応する、「非特異的」な) 防御システムの一つである。

6.

胃酸の「箱型細菌」に対する攻撃(防御)と「棒型ウィルス」に対する攻撃(防御)とは、 同様である 異なっている

7.

皮膚(の角質層)は、人体の 固有の(相手を特定した、相手ごとに対応が異なる、「特異的」な) 画一的な(相手を特定しない、どの相手にも同様に対応する、「非特異的」な) 防御システムの一つである。