内分泌系/下垂体前葉ホルモン、その1/甲状腺ホルモン/甲状腺ホルモン/分泌調節(2層)

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POINT!

内分泌系/総論/甲状腺、副腎皮質、性腺における三層構造/下垂体前葉系、その1/ステップ3の内容の甲状腺版です。
動画と音声での説明

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甲状腺刺激ホルモン(TSH)の正常濃度は、1 microU/ml付近です。正常より高くなると甲状腺ホルモンの生成、内分泌も亢進し、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の血中濃度が正常より低くなると甲状腺ホルモンの生成、内分泌も低下します。


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甲状腺が(自己抗体などにより)刺激され、甲状腺ホルモンの生成、内分泌、血中濃度が亢進した場合、負のフィードバックにより、甲状腺刺激ホルモンの生成、内分泌、血中濃度が低下します。


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甲状腺に炎症などが起こり、甲状腺ホルモンの生成、内分泌、血中濃度が低下した場合、負のフィードバックにより、甲状腺刺激ホルモンの生成、内分泌、血中濃度が亢進します。


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Challenge Quiz

1.

下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の生成、内分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、甲状腺からの甲状腺ホルモンの生成、内分泌は 亢進 低下 する。

2.

下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の生成、内分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、甲状腺からの甲状腺ホルモンの生成、内分泌は 亢進 低下 する。

3.

甲状腺からの甲状腺ホルモンの生成、内分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の生成、内分泌は 亢進 低下 する。

4.

甲状腺からの甲状腺ホルモンの生成、内分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の生成、内分泌は 亢進 低下 する。

5.

甲状腺機能亢進症(Basedow病)では甲状腺ホルモンの血中濃度が く、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の血中濃度は い。 主病態は 甲状腺からの甲状腺ホルモン 下垂体からのTSH 生成、内分泌の 亢進 低下 である。

6.

甲状腺機能低下症、慢性甲状腺炎(橋本病)では甲状腺ホルモンの血中濃度が く、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の血中濃度は い。 本態は 甲状腺からの甲状腺ホルモン 下垂体からのTSH 生成、内分泌の 亢進 低下 である。