泌尿器系/腎臓/腎機能の全体像/尿生成における主な2つの過程/水/GFRを決定する要因

提供:一歩一歩
2014年11月18日 (火) 22:15時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

糸球体ろ過量(GFR)を決定する主な要因には,


1)糸球体血管内の血圧(約50mmHg)

2)ボーマン嚢内圧(約12mmHg)

3)膠質浸透圧(タンパク質による浸透圧,約20mmHg)

4)糸球体の数などがあげられます.


糸球体血管内の血圧は糸球体ろ過量(GFR)を増大させます.

ボーマン嚢内圧は糸球体ろ過量(GFR)を減少させます.

(タンパク質はろ過されないため,糸球体血管内にあり,その浸透圧である)膠質浸透圧は糸球体ろ過量(GFR)を減少させます.

糸球体の数は糸球体ろ過量(GFR)を増大させます.


Challenge Quiz

1.

糸球体血管内の血圧は糸球体ろ過量(GFR)を 増大させる 減少させる .

2.

ボーマン嚢内圧は糸球体ろ過量(GFR)を 増大させる 減少させる .膠質浸透圧は糸球体ろ過量(GFR)を 増大させる 減少させる .

3.

糸球体の数は糸球体ろ過量(GFR)を 増大させる 減少させる .