内分泌系/第4章:下垂体前葉ホルモン、その1/糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)/クッシング症候群/メチラポン/イントロ

提供:一歩一歩
2014年11月18日 (火) 22:14時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

基本的には、下垂体前葉からのACTH分泌反応試験である。メチラポン投与前の尿中17-OHCS排泄量(ここから4ページの上図の右下)と比べてメチラポン投与後の尿中17-OHCS排泄量(下図の右下)が増大しているのが正常で、増大していないのが異常である。結論としては、正常人は正常、下垂体性ACTH生産性(ACTH産生)腫瘍(Cushing病)では正常、異所性ACTH生産性(ACTH産生)腫瘍では異常、副腎皮質腫瘍では異常である。


Challenge Quiz

1.

メチラポンが 抑制 促進 する 21 11 17 hydroxylaseの基質は アルドステロン cortisol 17-KS 17-OHCS 11-deoxycortisol であり、その基質の代謝産物は cortisol アルドステロン 11-deoxycortisol 17-KS 17-OHCS である。また、上記酵素により生成(産生)されるのは、 17-KS 17-OHCS cortisol 11-deoxycortisol アルドステロン であり、その生成物の代謝産物は 17-KS アルドステロン cortisol 17-OHCS 11-deoxycortisol である。