電解質と体液/pH調節の重要性/データの読み方/第1歩/詳しい定義によるデータの読み方/第1歩

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2014年11月18日 (火) 21:43時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
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POINT!


動脈血のpHが7.35未満である場合、pHを小さくする(H+を増大させる)病態であるアシドーシス、ならびに酸血症が診断されます。


動脈血のpHが7.35-7.45の場合、酸血症、アルカリ血症とは否定されますが、病態であるアシドーシス、アルカローシスは否定できません。


動脈血のpHが7.45より大きい場合、pHを大きくする(H+を減少させる)病態であるアルカローシス、ならびにアルカリ血症が診断されます。(前述)


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Challenge Quiz

1.

動脈血のpHが7.2である場合.酸血症は  診断される 否定できない 否定される .

2.

動脈血のpHが7.2である場合.アルカリ血症は  診断される 否定できない 否定される .

3.

動脈血のpHが7.2である場合.(酸血症ではなく)アシドーシスは  診断される 否定できない 否定される .

4.

動脈血のpHが7.2である場合.(アルカリ血症ではなく)アルカローシスは  診断される 否定できない 否定される .

5.

動脈血のpHが7.4である場合.酸血症は  診断される 否定できない 否定される .

6.

動脈血のpHが7.4である場合.アルカリ血症は  診断される 否定できない 否定される .

7.

動脈血のpHが7.4である場合.(酸血症ではなく)アシドーシスは  診断される 否定できない 否定される .

8.

動脈血のpHが7.4である場合.(アルカリ血症ではなく)アルカローシスは  診断される 否定できない 否定される .

9.

動脈血のpHが7.6である場合.酸血症は  診断される 否定できない 否定される .

10.

動脈血のpHが7.6である場合.アルカリ血症は  診断される 否定できない 否定される .

11.

動脈血のpHが7.6である場合.(酸血症ではなく)アシドーシスは  診断される 否定できない 否定される .

12.

動脈血のpHが7.6である場合.(アルカリ血症ではなく)アルカローシスは  診断される 否定できない 否定される .