電解質と体液/体液分画、電解質と体液の関係/電解質、体液分画、血圧のまとめ
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条件 | この条件で細胞外液に起こる変化 | ||
---|---|---|---|
水分 | Na+量 | Na+濃度 | |
食塩摂取 | 不変 | 増大 | 増大 |
下痢 | やや減少 | 高度減少 | 減少 |
水分摂取 | 増大 | 不変 | 減少 |
発汗 | 高度減少 | やや減少 | 増大 |
条件 | 2次的変化 | |
---|---|---|
水分の動き | 血しょう量,血圧 | |
食塩摂取 | 細胞外液(間質,血しょう)←細胞内液 | 上昇 |
下痢 | 細胞外液(間質,血しょう)→細胞内液 | 低下 |
水分摂取 | 細胞外液(間質,血しょう)→細胞内液 | 不変 |
発汗 | 細胞外液(間質,血しょう)←細胞内液 | 不変 |
Challenge Quiz
1.
ADH不適合分泌症候群 syndrome of inappropriate secretion of ADH (SIADH)、は血漿から尿を生成する際、水分が血漿に異常に残り、血漿が希釈される疾患である。SIADHでは、血圧は 上昇する.不変である. 低下する 。
尿崩症は血漿から尿を生成する際、水分が尿に異常に多く排泄され、血漿が濃縮される疾患である。尿崩症では、血圧は 上昇する.不変である. 低下する 。
低アルドステロン症は、血漿から尿を生成する際、Na+が尿に異常に多く排泄され、血中のNa+が減少する疾患である。低アルドステロン症では、血圧は 上昇する. 不変である.低下する 。
アルドステロン症は、血漿から尿を生成する際、Na+が異常に多く血漿に残り、血漿中のNa+が増大する疾患である。アルドステロン症では、血圧は 上昇する. 不変である. 低下する 。