「看護師国試/腎臓」の版間の差分
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尿量の調節に深く関わるホルモンはどれか。{~ガストリン~カルシトニン~グルカゴン~ソマトスタチン~=バソプレシン} | 尿量の調節に深く関わるホルモンはどれか。{~ガストリン~カルシトニン~グルカゴン~ソマトスタチン~=バソプレシン}ソマトスタチンは成長ホルモン抑制ホルモンです。 | ||
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2025年5月14日 (水) 11:00時点における版
Challenge Quiz
腎臓について正しいのはどれか。 腹腔内にある。 左右の腎臓は同じ高さにある。 腎静脈は下大静脈に合流する。 腎動脈は腹腔動脈から分かれる。 腹腔(腹壁に内視鏡を挿入して見える空間)の(前後左右の)腹壁の内側には<壁>側腹膜があります。それによって囲まれた空間が腹腔です。その空間(腹腔)の内側に存在するのが腹腔内臓器で、後側に存在するのが後腹膜臓器になります。腎臓、副腎、尿管、十二指腸、膵臓などが後腹膜臓器です。


膀胱で正しいのはどれか。 漿膜で覆われている。 直腸の後方に存在する。 粘膜は移行上皮である。 筋層は2層構造である。 腹腔内で小腸などは(<壁>側腹膜と連続した)<臓>側腹膜(漿膜)によって囲まれています。骨盤内では、子宮は<臓>側腹膜(漿膜)によって囲まれていて、膀胱は<壁>側腹膜の外側(下側)です(「後腹膜臓器である」と言われることもあります)。直腸は上部2/3は<臓>側腹膜(漿膜)によって囲まれていて、下部1/3は<壁>側腹膜の外側(下側)です(「後腹膜臓器である」と言われることもあります)。


膀胱の蓄尿と排尿反射で正しいのはどれか。 排尿中枢はホルモンによって制御される。 排尿反射は交感神経を介して起こる。 蓄尿時に内尿道括約筋は収縮する。 排尿時に外尿道括約筋は収縮する。 蓄尿時に排尿筋は収縮する。


正常な糸球体で濾過される物質はどれか。 フィブリノゲン ミオグロビン アルブミン 血小板 赤血球 分子量4万以下の「低分子たんぱく質」はろ過されて、再吸収されています。分子量は、ミオグロビン(骨格筋内で酸素親和性がヘモグロビンよりも高い色素たんぱく質)が約1.7万、ヘモグロビン(4量体)が約6.6万、アルブミンが約6.6万、フィブリノーゲンが約34万であり、ミオグロビンは「低分子たんぱく質」です。


抗利尿ホルモン<ADH>について正しいのはどれか。 尿細管における水分の再吸収を抑制する。 血漿浸透圧によって分泌が調節される。 飲酒によって分泌が増加する。 下垂体前葉から分泌される。


抗利尿ホルモン(ADH)/作用と調整

腎臓でナトリウムイオンの再吸収を促進するのはどれか。 バソプレシン アルドステロン レニン 心房性ナトリウム利尿ペプチド



尿量の調節に深く関わるホルモンはどれか。 ガストリン カルシトニン グルカゴン ソマトスタチン バソプレシン ソマトスタチンは成長ホルモン抑制ホルモンです。


抗利尿ホルモン(ADH)/作用と調整

腎機能の指標はどれか。 AST(GOT) 尿ビリルビン 尿素窒素(BUN) 血清アミラーゼ