「運動系/筋肉/骨格筋/骨格筋と神経/神経筋接合部」の版間の差分
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運動神経細胞と骨格筋との間はシナプスです。伝達物質は、アセチルコリンです。 | 運動神経細胞と骨格筋との間はシナプスです。伝達物質は、アセチルコリンです。 | ||
運動神経線維週末へ活動電位が伝導して来る。 | 運動神経線維週末へ活動電位が伝導して来る。<br> | ||
神経終末の膜にある電位依存性Naチャネル(チャンネル)が開いて、神経終末の膜が脱分極する。 | 神経終末の膜にある電位依存性Naチャネル(チャンネル)が開いて、神経終末の膜が脱分極する。<br> | ||
神経終末の膜にある電位依存性Caチャネル(チャンネル)が開き、Caイオンが神経終末に流入する。 | 神経終末の膜にある電位依存性Caチャネル(チャンネル)が開き、Caイオンが神経終末に流入する。<br> | ||
シナプス小胞からアセチルコリンが放出する。 | シナプス小胞からアセチルコリンが放出する。<br> | ||
アセチルコリンがシナプス後膜のリガンド結合型(アセチルコリン)受容体と結合する。 | アセチルコリンがシナプス後膜のリガンド結合型(アセチルコリン)受容体と結合する。<br> | ||
アセチルコリン受容体は同時にNaチャネル(チャンネル)でもあり、Naが流入して後膜が脱分極し、活動電位が発生する。 | アセチルコリン受容体は同時にNaチャネル(チャンネル)でもあり、Naが流入して後膜が脱分極し、活動電位が発生する。<br> | ||
後膜と筋小胞体の膜にある電位依存性Caチャネル(チャンネル)が開き、Caイオンが細胞質に流入する。 | 後膜と筋小胞体の膜にある電位依存性Caチャネル(チャンネル)が開き、Caイオンが細胞質に流入する。<br> | ||
筋の収縮 | 筋の収縮<br> | ||
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2025年4月9日 (水) 13:52時点における版
錐体路に関しては、脊髄の伝導路参照。
運動神経細胞と骨格筋との間はシナプスです。伝達物質は、アセチルコリンです。
運動神経線維週末へ活動電位が伝導して来る。
神経終末の膜にある電位依存性Naチャネル(チャンネル)が開いて、神経終末の膜が脱分極する。
神経終末の膜にある電位依存性Caチャネル(チャンネル)が開き、Caイオンが神経終末に流入する。
シナプス小胞からアセチルコリンが放出する。
アセチルコリンがシナプス後膜のリガンド結合型(アセチルコリン)受容体と結合する。
アセチルコリン受容体は同時にNaチャネル(チャンネル)でもあり、Naが流入して後膜が脱分極し、活動電位が発生する。
後膜と筋小胞体の膜にある電位依存性Caチャネル(チャンネル)が開き、Caイオンが細胞質に流入する。
筋の収縮
Challenge Quiz
1.
運動ニューロンから筋に放出される伝達物質は、 アドレナリン アセチルコリン である。
2.

運動ニューロンから筋に放出される伝達物質は、 アドレナリン アセチルコリン である。
