「神経系/感覚/体性感覚/皮膚感覚/触圧覚」の版間の差分
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皮膚の2点識別閾は、背中より指先で {=小さい~大きい}。 | 皮膚の2点識別閾は、背中より指先で {=小さい~大きい}。 | ||
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2025年3月27日 (木) 19:16時点における最新版
触覚の感受性をしらべる方法として、2点識別閾があります。これは、皮膚上の2点を針で触れたとき、2点として感覚され得る最小の距離です。指先、口唇などは感覚が鋭く、2点識別閾は数mmです。背部の皮膚は鈍感であり、7-8 cm以下の2点は1点と感じてしまいます。2点識別閾の小さい(手、顔などの)部位の皮膚ほど、受容器が密に存在し、大脳皮質(/頭頂葉/中心後回)において広い領域を占めています。
2点を識別する能力を2点識別能といいます。
2点識別閾が小さい部位、個人では2点識別能は高い のです。
2点識別閾が大きい部位、個人では2点識別能は低い のです。
Challenge Quiz
1.
皮膚の2点識別閾は、背中より指先で 小さい 大きい 。これは、受容器の密度と、大脳皮質の感覚野で指尖部に相当する面積の 小さい 大きい ことと関係がある。
2.

皮膚の2点識別閾は、背中より指先で 小さい 大きい 。これは、受容器の密度と、大脳皮質の感覚野で指尖部に相当する面積の 小さい 大きい ことと関係がある。

3.
大脳皮質知覚領において広い領域を占める皮膚部位ほど、2点識別閾は 小さい 大きい 。
4.

大脳皮質知覚領において広い領域を占める皮膚部位ほど、2点識別閾は 小さい 大きい 。

5.
皮膚の2点識別閾は、背中より指先で 小さい 大きい 。
6.

皮膚の2点識別閾は、背中より指先で 小さい 大きい 。
