「化学平衡にある物質の増減に対する反応-1の3」の版間の差分
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A←→Bの化学平衡で分子Aが減ると、{A→B~=A←B}の反応が進行する。 | A←→Bの化学平衡で分子Aが減ると、{A→B~=A←B}の反応が進行する。 | ||
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2024年11月8日 (金) 15:30時点における最新版
POINT!
A←→Bの化学平衡において分子Aが減ると、その変化を打ち消す方向、すなわちA←B(分子Bが材料として消費されて減少し、分子Aが生成して増加する)反応が進行する。 |
A→Bの反応とA←Bの反応とが同時に同じ速度で進行していると、総和として分子Aも分子Bも増減しません。このような状態を「化学平衡」といい、A←→Bのように表記します。
ここで分子Aが減ったとしましょう。これを「最初に起こったこと」と呼びましょう。
次に、「最初に起こったこと」(分子Aが減った)を打ち消す方向、すなわちA←B(分子Bが材料として消費されて減少し、分子Aが生成して増加する)反応が進行します。
Challenge Quiz
1.
A←→Bの化学平衡で分子Aが減ると、 A→B A←B の反応が進行する。
2.
A←→Bの化学平衡で分子Aが減ると、 A→B A←B の反応が進行する。