「内分泌系/下垂体後葉ホルモン/バソプレッシン、抗利尿ホルモン(ADH)/病態生理学/尿崩症/尿崩症の種類」の版間の差分
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
13行目: | 13行目: | ||
{{QuizTitle}} | {{QuizTitle}} | ||
<GIFT> | <GIFT> | ||
//LEVEL: | |||
//LEVEL:2 | |||
//RAND | //RAND | ||
中枢性尿崩症では、水チャンネル、水分再吸収は{~増加~=減少}する。 | |||
//LEVEL:2 | |||
//RAND | |||
腎性尿崩症では、水チャンネル、水分再吸収は{~増加~=減少}する。 | |||
//LEVEL:2 | |||
//RAND | |||
中枢性尿崩症では、血漿浸透圧は{~=上昇~低下}する。 | |||
//LEVEL:2 | |||
//RAND | |||
腎性尿崩症では、血漿浸透圧は{~=上昇~低下}する。 | |||
//LEVEL:2 | |||
//RAND | |||
中枢性尿崩症では、バソプレッシン、抗利尿ホルモン(ADH)の生成、内分泌、血中濃度は{~増加・亢進~=減少・低下}する。 | |||
//LEVEL:2 | |||
//RAND | |||
腎性尿崩症では、バソプレッシン、抗利尿ホルモン(ADH)の生成、内分泌、血中濃度は{~=増加・亢進~減少・低下}する。 | |||
</GIFT> | </GIFT> |
2024年8月25日 (日) 13:59時点における版
中枢性尿崩症の主病態は、バソプレッシン、抗利尿ホルモン anti-diuretic hormone (ADH)の異常な生成、内分泌、血中濃度の低下です。これにより、水チャンネルの数が異常に低下し、水分の再吸収も異常に少なくなり、血漿浸透圧が異常に上昇します。
腎性尿崩症の主病態は、腎臓/尿細管の水チャンネル数・機能の異常な低下です。水分の再吸収も異常に少なくなり、血漿浸透圧が異常に上昇します。
中枢性尿崩症では血漿浸透圧が上昇するために、青→赤の負のフィードバックはバソプレッシン、抗利尿ホルモン(ADH)の生成、内分泌、血中濃度を亢進しようとします。しかし、主病態がバソプレッシン、抗利尿ホルモン(ADH)の低下であるため、この負のフィードバックは効きません(X印)。
腎性性尿崩症でも血漿浸透圧が上昇するために、青→赤の負のフィードバックはバソプレッシン、抗利尿ホルモン(ADH)の生成、内分泌、血中濃度を亢進しようとします。主病態は腎臓の尿細管にあるため、この負のフィードバックは機能し、バソプレッシン、抗利尿ホルモン(ADH)の生成、内分泌、血中濃度は上昇します。しかし、その(水チャンネル増加)作用は、腎臓/尿細管に機能異常があるため、効きません(X印)。
Challenge Quiz
中枢性尿崩症では、水チャンネル、水分再吸収は 増加 減少 する。
腎性尿崩症では、水チャンネル、水分再吸収は 増加 減少 する。
中枢性尿崩症では、血漿浸透圧は 上昇 低下 する。
腎性尿崩症では、血漿浸透圧は 上昇 低下 する。
中枢性尿崩症では、バソプレッシン、抗利尿ホルモン(ADH)の生成、内分泌、血中濃度は 増加・亢進 減少・低下 する。
腎性尿崩症では、バソプレッシン、抗利尿ホルモン(ADH)の生成、内分泌、血中濃度は 増加・亢進 減少・低下 する。