「神経系/総論/活動電位の移動：伝導と伝達/活動電位の伝導/神経線維の分類(有髄、無髄)」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
| 1行目: | 1行目: | ||
有髄線維、無髄線維ともに支持細胞（シュワン細胞）で保持されています。 | |||
有髄神経線維を支持する支持細胞は「髄鞘」構造を有していますが、無髄神経線維を支持する支持細胞は「髄鞘」構造を有していません。髄鞘（ミエリン）の構造はバームクーヘン様であり、多層構造であるために電気抵抗は高いのです。 | |||
[[ファイル:04223.jpg|none|400px]] | [[ファイル:04223.jpg|none|400px]] | ||
2021年7月21日 (水) 11:33時点における版
有髄線維、無髄線維ともに支持細胞（シュワン細胞）で保持されています。
有髄神経線維を支持する支持細胞は「髄鞘」構造を有していますが、無髄神経線維を支持する支持細胞は「髄鞘」構造を有していません。髄鞘（ミエリン）の構造はバームクーヘン様であり、多層構造であるために電気抵抗は高いのです。
Challenge Quiz
1.
シュワン細胞は 神経細胞体 軸索 の支持細胞である。
2.
髄鞘に覆われている神経線維を有髄神経線維、覆われていない神経線維を無髄神経線維という。 正 誤
3.
シュワン細胞に覆われている神経線維を有髄神経線維、覆われていない神経線維を無髄神経線維という。 正 誤