「内分泌系/下垂体前葉ホルモン、その1/女性ホルモン/月経周期/前期(フィードバック調節)」の版間の差分

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月経周期前半では、負のfeedbackによりエストロゲンの血中濃度が上昇すると、FSHの分泌は抑制される。{=正~}
月経周期前期、エストロゲン、プロゲステロンは卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)に{~正~=負}のフィードバックをかけている。
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2021年3月3日 (水) 11:07時点における版

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前期(約2週間):下垂体前葉から生成、内分泌される性腺刺激ホルモンのうち主に卵胞刺激ホルモン follicle-stimulating hormone (FSH)が主役を担い、卵巣内の卵胞(卵子と卵胞細胞)に作用し、卵胞細胞が卵子を幾重にも取巻くように発達させます。卵胞細胞からエストロゲンが生成、内分泌され、血中濃度が上がり、子宮内膜に作用します。子宮内膜は増殖、腫脹し受精卵着床に好適な環境を準備し始めます。この時期、女性ホルモンはFSHとLHとの分泌に対して負のフィードバックをかけています。

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1.

月経周期前期、エストロゲン、プロゲステロンは卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)に のフィードバックをかけている。