「血液・骨髄・リンパ系/防御システム・白血球/白血球/概略」の版間の差分
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顆粒球(好中球、好塩基球、好酸球)は、主に{~固有の(相手を特定した、相手ごとに対応が異なる、「特異的」な) ~=画一的な(相手を特定しない、どの相手にも同様に対応する、「非特異的」な) }防御システムである{~特異的~=非特異的}免疫、別名{~=自然 獲得(適応)}免疫を担当している。 | |||
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2020年11月26日 (木) 13:22時点における版
免疫の主体を担っているのが白血球であり、上記のように大きく3つのグループに分類されます。
顆粒球が、主に第2レベル、体内の非自己(異物)に対する画一的な(相手を特定しない、どの相手にも同様に対応する、「非特異的」な)防御である、自然免疫、非特異的免疫を担当しています。
リンパ球が主に第3レベル、体内の非自己(異物)に対する固有の(相手を特定した、相手ごとに対応が異なる、「特異的」な) 防御である、獲得(適応)免疫、特異的免疫を担当しています。
<抗原提示について>
単球はマクロファージ、樹状細胞に分化します。
単球、マクロファージ、樹状細胞は異物を貪食し、異物の持つ「パスポート」の表紙を開いて内容まで見るようなことをします。「箱型細菌という非自己」のように異物を特定してヘルバーT細胞に伝えます。これが「抗原提示」であり、ヘルバーT細胞を活性化します。樹状細胞で特に特徴的な作用です。
Challenge Quiz
1.
抗原提示作用が強いのは 好中球 単球 マクロファージ 樹状細胞 NK細胞 Bリンパ球(形質細胞) キラーT細胞 ヘルバーT細胞 サプレッサーT細胞 である。
2.
顆粒球(好中球、好塩基球、好酸球)は、主に 固有の(相手を特定した、相手ごとに対応が異なる、「特異的」な) 画一的な(相手を特定しない、どの相手にも同様に対応する、「非特異的」な) 防御システムである 特異的 非特異的 免疫、別名 自然 獲得(適応) 免疫を担当している。
3.
ヒスタミン分泌が多いのは リンパ球 肥満細胞 マクロファージ 樹状細胞 好塩基球 好中球 好酸球 である。