「内分泌系/泌尿器系/バソプレッシン、抗利尿ホルモン(ADH)/発汗に対する調節/簡易版」の版間の差分

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{{Point|発汗すると(青→赤の)負のフィードバックはバゾプレッシン(抗利尿ホルモン anti-diuretic hormone, ADH)の生成、内分泌、血中濃度を亢進させる。}}
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2020年10月2日 (金) 14:34時点における版

POINT!

動画と音声での説明

SweatingBeforeBasicFeedbackToADH-JPN.jpg

① 発汗したとします。発汗により血漿浸透圧は上昇し(濃く、高張になり)ます。(バゾプレッシン、抗利尿ホルモン ADHによって増加する水チャンネルを通じての)水分再吸収は血漿浸透圧を低下させます。これらは逆の方向(青)です。

SweatingDuringBasicFeedbackToADH-JPN.jpg

② これらは逆の方向(青)なので、負のフィードバックはバゾプレッシン(抗利尿ホルモン anti-diuretic hormone, ADH)の生成、内分泌、血中濃度を亢進(赤)させます。これにより、水チャンネルの数と水分再吸収が増加します。水分再吸収の血漿浸透圧低下作用が増強し、上昇して(濃く、高張になって)いた血漿浸透圧は、元の浸透圧(等張)へ向けて低下します。
室温が高い時(夏)にクーラーは使う、と似たようなものです。

Challenge Quiz

1.

発汗により血漿浸透圧は 上昇 低下 し、(バゾプレッシン、抗利尿ホルモン ADHによって増加する水チャンネルを通じての)水分再吸収は血漿浸透圧を 上昇 低下 させる。これらは 同じ 逆の 方向であるので、負のフィードバックはバゾプレッシン(抗利尿ホルモン anti-diuretic hormone, ADH)の生成、内分泌、血中濃度を 亢進 低下 させる。

2.

血漿浸透圧が高い時、負のフィードバックはバゾプレッシン(抗利尿ホルモン anti-diuretic hormone, ADH)(の生成、内分泌、血中濃度)を 亢進 低下 させる。