「泌尿器系/腎臓/尿細管/水分再吸収/発汗に対する調節/簡易版」の版間の差分

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血漿浸透圧が高い、負のフィードバックは水分再吸収を{~=増加~減少}させる。  
血漿浸透圧が高い時、負のフィードバックは水分再吸収を{~=増加~減少}させる。  
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2020年8月12日 (水) 22:42時点における版

POINT!

動画と音声での説明

SweatingBeforeBasicFeedbackToWaterReabsorption-JPN.jpg

① 発汗したとします。発汗により血漿浸透圧は上昇し(濃く、高張になり)ます。水分再吸収は血漿浸透圧を低下させます。これらの作用は逆の方向(青)です。

SweatingDuringBasicFeedbackToWaterReabsorption-JPN.jpg

② これらは逆の方向(青)なので、負のフィードバックは水分再吸収を増加(赤)させます。水分再吸収の血漿浸透圧低下作用が増強し、上昇して(濃く、高張になって)いた血漿浸透圧は、元の浸透圧(等張)へ向けて低下します。
室温が高い時(夏)にクーラーは使う、と似たようなものです。

Challenge Quiz

1.

発汗により血漿浸透圧は 上昇 低下 し、水分再吸収は血漿浸透圧を 上昇 低下 させる。これらは 同じ 逆の 方向であるので、負のフィードバックは水分再吸収を 増加 減少 させる。

2.

血漿浸透圧が高い時、負のフィードバックは水分再吸収を 増加 減少 させる。