「内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/グルカゴン・インスリン/インスリン/分泌不足などによる疾患(糖尿病)/分類/2型糖尿病/病態/インスリン抵抗性(簡略説明)」の版間の差分
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インスリン抵抗性によりインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は、正常人と比べて{~極めて低下する~=亢進する~食後の亢進が小さく、遅延する}。 | |||
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インスリン抵抗性により食後の血糖は、正常人と比べて{~極めて低下する~=上昇する~食後の上昇が小さく、遅延する}。 | |||
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2020年8月12日 (水) 18:19時点における版
POINT!
2型糖尿病の病態に、インスリンの血中濃度の割には血糖が低下しない(血糖が高い)「インスリン抵抗性」がある。 |
インスリンは食事の前にもある一定量の生成、内分泌、血中濃度があります。
2型糖尿病では、主病態として、インスリンの血糖低下作用が弱くなります。
インスリン抵抗性と呼ばれます。インスリンが効かないので、血糖値は上昇します。
血糖が上昇しました。インスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を低下させます。これらは逆の方向(青)なので、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進(赤)させようとします。膵臓は正常ですので、負のフィードバックがインスリンを亢進させ、高インスリン血症となります。しかし、インスリンは効かないので、血糖はあまり低下しません。
Challenge Quiz
1.
インスリン抵抗性によりインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は、正常人と比べて 極めて低下する 亢進する 食後の亢進が小さく、遅延する 。
2.
インスリン抵抗性により食後の血糖は、正常人と比べて 極めて低下する 上昇する 食後の上昇が小さく、遅延する 。