「養護教諭/神経系/検査③:運動機能」の版間の差分

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'''◆バレー徴候'''(運動麻痺の確認)<br>
バレー徴候は、脳血管障害などが原因で、上肢や下肢に軽度の運動麻痺や筋力低下がみられる徴候です。<br>
[[メディア:023上肢のバレー徴候.mp4|【動画】上肢のバレー徴候]]:↑【動画】上肢のバレー徴候
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'''◆筋トーヌス'''(筋緊張)<br>
筋トーヌスとは、筋肉の緊張の程度や質のことを言います。<br>
筋肉は、静止状態でもある程度の緊張を保っており、その緊張をさらに強めたり弱めたりすることで目的に沿った姿勢や動作をとることができています。<br>


[[メディア:025上肢の筋トーヌス.mp4|【動画】上肢の筋トーヌス]]:↑【動画】上肢の筋トーヌス
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2020年6月23日 (火) 19:06時点における最新版

◆バレー徴候(運動麻痺の確認)
バレー徴候は、脳血管障害などが原因で、上肢や下肢に軽度の運動麻痺や筋力低下がみられる徴候です。

【動画】上肢のバレー徴候:↑【動画】上肢のバレー徴候


【動画】下肢のバレー徴候:↑【動画】下肢のバレー徴候


◆筋トーヌス(筋緊張)
筋トーヌスとは、筋肉の緊張の程度や質のことを言います。
筋肉は、静止状態でもある程度の緊張を保っており、その緊張をさらに強めたり弱めたりすることで目的に沿った姿勢や動作をとることができています。


【動画】上肢の筋トーヌス:↑【動画】上肢の筋トーヌス


【動画】下肢の筋トーヌス:↑【動画】下肢の筋トーヌス



Challenge Quiz

1.

バレー徴候は、脳血管障害などが原因で、上肢や下肢に軽度の運動麻痺や筋力低下がみられる徴候のことである。

2.

手の平は内側を向き、腕が次第に落ちてくる場合は、上肢のバレー徴候陽性である。

3.

上肢の筋トーヌスの確認において、銅管現象や歯車現象が見られた場合には、原因として錐体路障害が考えられる。

4.

上肢の筋トーヌスの確認において、折りたたみナイフ現象が見られた場合には、原因として、錐体外路障害が考えられる。