「養護教諭／頸部／視診・触診③：リンパ節」の版間の差分

提供：一歩一歩
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「'''《リンパ節のアセスメント》'''<br> 以下の項目を確認しましょう。 ファイル:表-頭頸部-頸部-リンパ節のアセスメント.jpeg|30...」)
 
編集の要約なし
1行目: 1行目:
'''《リンパ節のアセスメント》'''<br>
リンパ節が腫脹する原因は、感染症、自己免疫疾患（SLEなど）、悪性腫瘍（悪性リンパ腫、白血病など）、甲状腺機能亢進症、歯科・耳鼻科疾患などです。<br>
以下の項目を確認しましょう。
診断の手掛かりとなり、頭頸部のアセスメントの中でも重要なものの１つです。<br>
[[ファイル:表-頭頸部-頸部-リンパ節のアセスメント.jpeg|300px|left]]  
リンパ節は関所的な存在で、体内の自己に不利益な病原体や腫瘍を排除しようとします。<br>
圧痛がある場合は炎症性、硬く周囲と癒着して動きが悪い場合は腫瘍性の原因が考えられます。<br>
'''【アセスメント項目】'''<br>
[[ファイル:表-頭頸部-頸部-リンパ節のアセスメント.jpg|300px|left]]  


<br style="clear:both;" />
<br style="clear:both;" />


[[メディア:027リンパ節の視診・触診.mp4|↑【動画】リンパ節の視診・触診]]：動画と音声での説明
[[メディア:027リンパ節の視診・触診.mp4|【動画】リンパ節の視診・触診]]：↑【動画】リンパ節の視診・触診


<br style="clear:both;" /><br>
<br style="clear:both;" /><br>
13行目: 16行目:


//RAND
//RAND
頭蓋の視診・触診では、{=外傷~フケ~色~=圧痛}について確認する。
リンパ節の大きさは、通常1cm未満である。{=○~✕}  


//RAND
//RAND
頭皮の色が、透明に近い白色の場合、正常範囲である。{=○~✕}
リンパ節が腫脹しており、自発痛・圧痛がある場合には、原因として次が考えられる。{=炎症性疾患~悪性リンパ腫~がん転移}
 
//RAND
頭髪の脱毛数が、100本／日の場合、正常範囲である。{○~=✕}


</GIFT>
</GIFT>

2020年5月16日 (土) 13:41時点における版

リンパ節が腫脹する原因は、感染症、自己免疫疾患（SLEなど）、悪性腫瘍（悪性リンパ腫、白血病など）、甲状腺機能亢進症、歯科・耳鼻科疾患などです。
診断の手掛かりとなり、頭頸部のアセスメントの中でも重要なものの１つです。
リンパ節は関所的な存在で、体内の自己に不利益な病原体や腫瘍を排除しようとします。
圧痛がある場合は炎症性、硬く周囲と癒着して動きが悪い場合は腫瘍性の原因が考えられます。
【アセスメント項目】

表-頭頸部-頸部-リンパ節のアセスメント.jpg


【動画】リンパ節の視診・触診：↑【動画】リンパ節の視診・触診



Challenge Quiz

1.

リンパ節の大きさは、通常1cm未満である。 ○ ✕

2.

リンパ節が腫脹しており、自発痛・圧痛がある場合には、原因として次が考えられる。 炎症性疾患 悪性リンパ腫 がん転移

「https://life-science-edu.net/wiki/index.php?title=養護教諭／頸部／視診・触診③：リンパ節&oldid=42350」から取得