「血液・骨髄・リンパ系/防御システム・白血球/白血球/リンパ球/Bリンパ球と(体)液性免疫/規則抗体の例:ABO式血液型/赤血球の抗原と血液型」の版間の差分
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ABO式血液型がA型の人は、赤血球の表面にA抗原がありますが、B抗原はありません。 | ABO式血液型がA型の人は、赤血球の表面にA抗原がありますが、B抗原はありません。 |
2017年3月3日 (金) 15:02時点における版
ABO式血液型とは赤血球の細胞膜表面にある抗原の種類で決定します。ABO式の血液型はA、Bの2種類の抗原の有無による分類です。抗原の種類と血液型との関係は下図のとおりです。
ABO式血液型がA型の人は、赤血球の表面にA抗原がありますが、B抗原はありません。
ABO式血液型がB型の人は、赤血球の表面にB抗原がありますが、A抗原はありません。
ABO式血液型がAB型の人は、赤血球の表面にA抗原もB抗原もあります。
ABO式血液型がO型の人は、赤血球の表面にA抗原もB抗原もありません。
Challenge Quiz
1.
赤血球表面にA抗原だけが発現しているヒトのABO式血液型は、 A B AB O 型である。
2.
赤血球表面にB抗原だけが発現しているヒトのABO式血液型は、 A B AB O 型である。
3.
赤血球表面にA抗原、B抗原の両方が発現しているヒトのABO式血液型は、 A B AB O 型である。
4.
赤血球表面にA抗原、B抗原のいずれも発現していないヒトのABO式血液型は、 A B AB O 型である。