「血液・骨髄・リンパ系/血小板・血液凝固系/イントロダクション/まとめ」の版間の差分

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血管壁が損傷し、出血したとしましょう。出血部位の血液には外因系、内因系、第十因子、プロトロンビン、フィブリノーゲンなどの凝固因子が溶けています。   
血管壁が損傷し、出血したとしましょう。出血部位の血液には外因系、内因系、第十因子、プロトロンビン、フィブリノーゲンなどの凝固因子が溶けています。   

2016年11月2日 (水) 15:23時点における版

動画と音声での説明

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血管壁が損傷し、出血したとしましょう。出血部位の血液には外因系、内因系、第十因子、プロトロンビン、フィブリノーゲンなどの凝固因子が溶けています。

空気、組織液など血管外の物質が外因系に触れると外因系が活性化されます。 コラーゲンが内因系に触れると、内因系が活性化されます。

活性化した外因系と内因系とは、それぞれ第X因子を活性化します。

活性化した第Ⅹ因子は、プロトロンビンに作用してトロンビンを生成させます。

トロンビンはフィブリノーゲンに作用して、フィブリンにします

フィブリンは非水溶性ですので、血栓が形成されます。これは出血部位の血液全体で起こるので2次血栓が形成され、出血が止まります。

止血後、血管が再生すると、プラスミンがフィブリンを溶解し、フィブリン分解産物とします。これにより血栓は溶解します。

空気に触れている部分がカサブタであり、はがれます。


Challenge Quiz

1.

フィブリンの前駆物質であるのは  フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン トロンビン プロトロンビン(第II因子) プラスミン FDP 活性化した第X因子 である.

2.

フィブリノーゲンから生成するのは  フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン トロンビン プロトロンビン(第II因子) プラスミン FDP 活性化した第X因子 である。

3.

トロンビンが酵素として作用するのは  フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン トロンビン プロトロンビン(第II因子) プラスミン FDP 活性化した第X因子 である。

4.

フィブリノーゲンに作用する酵素であるのは  フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン トロンビン プロトロンビン(第II因子) プラスミン FDP 活性化した第X因子 である。

5.

トロンビンの前駆物質であるのは  フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン トロンビン プロトロンビン(第II因子) プラスミン FDP 活性化した第X因子 である。

6.

プロトロンビンから生成するのは  フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン トロンビン プロトロンビン(第II因子) プラスミン FDP 第X因子 である.

7.

活性化した第X因子が酵素として作用するのは フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン トロンビン プロトロンビン(第II因子) プラスミン FDP 活性化した第X因子 である。

8.

フィブリンに作用する酵素であるのは  フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン トロンビン プロトロンビン(第II因子) プラスミン FDP 活性化した第X因子 である。

9.

プラスミンが酵素として作用するのは  フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン トロンビン プロトロンビン(第II因子) プラスミン FDP 活性化した第X因子 である.

10.

FDPを生成する基質であるのは  フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン トロンビン プロトロンビン(第II因子) プラスミン FDP 活性化した第X因子 である.

11.

フィブリンから生成するのは フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン トロンビン プロトロンビン(第II因子) プラスミン FDP 活性化した第X因子 である。

12.

プロトロンビンに作用する酵素であるのは プラスミン 活性化した第X因子 トロンビン プロトロンビン(第II因子) フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン FDP である。

13.

出血時、活性化された外因系および/または内因系が、直接、活性化するのは  フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン トロンビン プロトロンビン(第II因子) プラスミン FDP 第X因子 である。