「血液・骨髄・リンパ系/血漿/血漿たんぱく質/アルブミン/低アルブミン血症による浮腫」の版間の差分

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血漿アルブミンが低下して低アルブミン血症になると、血管の外の水を血管内に引き込む作用、つまり膠質浸透圧が低下します。これにより、血管外の水の血管内への移動が低下し、血管外の水が増えます。これが浮腫です。
血漿アルブミンが低下して低アルブミン血症になると、血管の外の水を血管内に引き込む作用、つまり膠質浸透圧が低下します。これにより、血管外の水の血管内への移動が低下し、血管外の水が増えます。これが浮腫です。

2016年8月25日 (木) 10:21時点における版

POINT!

動画と音声での説明

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血漿アルブミンが低下して低アルブミン血症になると、血管の外の水を血管内に引き込む作用、つまり膠質浸透圧が低下します。これにより、血管外の水の血管内への移動が低下し、血管外の水が増えます。これが浮腫です。


Challenge Quiz

1.

低アルブミン血症により 浮腫 粘液水腫 となる。

2.

低アルブミン血症により血管外の水分が 多く 少なく なる。

3.

低アルブミン血症により膠質浸透圧は 上昇 低下 する。