生化学/脂質/リポたんぱく質/動き/カイロミクロン生成・移動(基礎)

POINT!

腸管壁細胞に吸収された脂肪酸は、トリグリセリドとなり、カイロミクロンというリポタンパク質の一種になる。カイロミクロンは、リンパ管を通って血管に入る。

動画と音声での説明

ファイル:Chylomicron generation move.jpg

Challenge Quiz

1.

トリグリセリドは、小腸の細胞で カイロミクロンを形成し そのままの状態で  正解!血管に入る。

2.

カイロミクロンの主な動きは、 小腸の細胞で生成されて、リンパ管を経て血中に入る カイロミクロンからトリグリセリドが離れて生成し、肝臓に入る 肝臓で生成され、トリグリセリドが離れてIDLとなる IDLから肝性リパーゼでトリグリセリドが離れて生成し、末梢組織に入る 末梢からコレステロールを入れて成熟し、肝臓に入る  正解!である。

3.

カイロ(キロ)ミクロンは、 小腸内腔 小腸壁 肝臓 血中 血管内皮細胞の表面  正解!で生成される。

4.

カイロミクロンは、 リンパ管 門脈  正解!を通って小腸から吸収される。