「Nerv06/introduction/autonomic ganglion」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
Soichi.Nakatake (トーク | 投稿記録) 編集の要約なし |
Soichi.Nakatake (トーク | 投稿記録) 編集の要約なし |
||
2行目: | 2行目: | ||
[[ファイル: | [[ファイル:02515en.jpg|500px|left]] | ||
2012年8月20日 (月) 14:27時点における版
POINT!
自律神経の遠心性線維は、自律神経節でシナプスを形成してから効果器を支配している。 |
遠心性の体性神経(青い実線)では、中枢神経を出た神経線維は、直接に骨格筋などの効果器を支配しています。一方、自律神経系(破線)では、中枢神経を出た神経線維(黒色の破線)は、中枢神経の外で(ピンク色の)他の神経細胞とシナプスを形成し、その神経細胞の線維(ピンク色の破線)が内臓などの効果器を支配しています。このような中枢神経の外にある自律神経系のシナプスを、自律神経節とよんでいます。中枢神経を出た(黒色の)神経は、自律神経節よりも前の神経であるので、「節前神経細胞」であります。自律神経節に細胞体があり、内臓などの効果器を支配している(ピンク色の)神経を、自律神経節よりも後の神経であるので、「節後神経細胞」です。
Challenge Quiz
1.
体性神経では、中枢神経の外にシナプスは ある.ない 。
2.
自律神経では、中枢神経の外にシナプスは ある. ない 。
3.
中枢神経の外にシナプスがあるのは、 体性.自律 神経系である。
4.
中枢神経の外にシナプスがないのは、 体性. 自律 神経系である。