「生化学/脂質/リポたんぱく質/アポリポたんぱく質/CⅡ/VLDL」の版間の差分
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VLDLは、肝臓で生成されます。トリグリセリドが多く、コレステロール・エステルも少し入っています。 | VLDLは、肝臓で生成されます。トリグリセリドが多く、コレステロール・エステルも少し入っています。 |
2015年2月12日 (木) 16:21時点における版
動画と音声での説明: Flash形式(Win, Mac) / MP4形式(iPad)
VLDLは、肝臓で生成されます。トリグリセリドが多く、コレステロール・エステルも少し入っています。
VLDLには、CIIというアポリポたんぱく質があります。
アポリポたんぱく質CIIは、血管壁にある非活性型LPLを、活性型LPLにする役割があります。
活性型となったLPLは、加水分解により、VLDL中のトリグリセリドの一部を脂肪酸へ変えます。
Challenge Quiz
1.
VLDLにあるアポリポたんぱく質CIIの主な作用は、 カイロミクロンのリンパ管経由の吸収を促進 血管内皮にあるリポたんぱく質リパーゼを活性化 肝臓にあるカイロミクロンレムナント受容体が認識し、カイロミクロンレムナントの肝臓への取り込みを促進 細胞にあるLDL受容体が認識し、LDLの細胞への取り込みを促進 HDLへのコレステロールの取り込みを促進 である。
2.
VLDLにあるアポリポたんぱく質 B48 CII E B100 AI によって、リポたんぱく質リパーゼ lipoprotein lipase (LPL)は活性化される。