「生化学/脂質/リポたんぱく質/動き/カイロミクロン・レムナント/生成(基礎)」の版間の差分
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2014年11月18日 (火) 22:15時点における版
POINT!
| 血管に入ったカイロミクロンの脂質はほとんどがトリグリセリドであり、これは活性型リポタンパクリパーゼ(LPL)の作用により、一部が分解され、脂肪酸となる。この脂肪酸は、末梢組織に供給される。そのため、カイロミクロンは小さくなり、カイロミクロンレムナントになる。 |
動画と音声での説明: Flash形式（Win, Mac） / MP4形式（iPad）
Challenge Quiz
1.
カイロミクロンの トリグリセリド アポリポタンパク質 コレステロール・エステル は、 活性型リポたんぱく質リパーゼ lipoprotein lipase (LPL) 肝性リパーゼ によって分解され、 脂肪酸 トリグリセリド アポリポタンパク質 コレステロール・エステル が離れ、カイロミクロンは カイロミクロンレムナント IDL LDL HDL になる。
2.
カイロミクロンの主な作用は、 食餌(外因)性のトリグリセリドを末梢組織に運ぶ 肝臓に貯蔵されていた(内因性の)トリグリセリドを末梢組織に運ぶ VLDL、IDLからトリグリセリドが離れることで生成し、コレステロールを末梢に運ぶ 末梢組織のコレステロールを肝臓へ運ぶ ことである。