循環器系/心臓/心室の壁、筋/心電図/波形と細胞活動/細胞内電位の変動

POINT!

心筋の細胞内電位が脱分極すると収縮が開始され、プラトーを形成すると収縮が継続され、再分極すると収縮が終了する。

神経細胞と同様、心筋細胞も、弛緩しているとき細胞内が陰性の静止膜電位があります。

①収縮する際、膜は脱分極して細胞内が陽性になります。 ③収縮が終了してふたたび弛緩する際、膜は再分極します。

ここまでは神経細胞と同じです。 ②心筋細胞では、膜電位が陽性である時間が長く、「プラトー」といいます。

Challenge Quiz

1.

心筋細胞は、静止（弛緩）時、細胞内電位は 陽性 陰性  正解!である。

2.

心筋細胞は、活動（収縮）時、細胞内電位は 陽性 陰性  正解!である。

3.

心筋細胞は、 脱分極 プラトー 再分極  正解!により収縮が始まる。

4.

心筋細胞は、 脱分極 プラトー 再分極  正解!により弛緩が始まる。