「血液・骨髄・リンパ系/赤血球/貧血/自己免疫性溶血性貧血」の版間の差分
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自己免疫性溶血性貧血の主な病因は{~鉄不足 | 自己免疫性溶血性貧血の主な病因は{~鉄不足~デルタ-アミノレブリン酸(δ-ALA)の欠損、機能低下~トランスフェリンの欠損~トランスフェリンの減少~グロビン遺伝子欠損~=赤血球に対する自己抗体~全能性幹細胞の分裂・分化能の低下~ビタミンB12、葉酸の欠乏}である. | ||
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自己免疫性溶血性貧血では.赤血球に対する自己抗体により溶血が異常に{=亢進 | 自己免疫性溶血性貧血では.赤血球に対する自己抗体により溶血が異常に{=亢進~低下}する. | ||
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自己免疫性溶血性貧血の赤血球は{~大球性 | 自己免疫性溶血性貧血の赤血球は{~大球性~=正球性~小球性} .{=正色素性~低色素性}である. | ||
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自己免疫性溶血性貧血では.貯蔵鉄が{~減少 | 自己免疫性溶血性貧血では.貯蔵鉄が{~減少~=増大}.血清フェリチンが{~減少~=増大}.血清鉄が{~減少~=増大}.総鉄結合能.total iron-binding capacity (TIBC)は{=減少~増大}.不飽和鉄結合能.unbound iron-binding capacity (UIBC)は{=減少~増大}する. | ||
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2014年11月18日 (火) 22:14時点における最新版
POINT!
| 自己免疫性溶血性貧血の主な病因は赤血球に対する自己抗体による溶血である． |
自己免疫性溶血性貧血では,自己抗体により溶血が亢進しています.
自己免疫性溶血性貧血の赤血球は，正球性正色素性です.
自己免疫性溶血性貧血では,２次的な変化として，鉄の再利用が亢進し，貯蔵鉄（フェリチン）と血清鉄とが増大します．また，（フェリチンが増大するため）血清フェリチンが増大,（フェリチンが増大するため，逆相関で）総鉄結合能, total iron-binding capacity (TIBC)は減少,（TIBCが減少し，血清鉄が増加するため）不飽和鉄結合能, unbound iron-binding capacity (UIBC)は減少します.これらの変化は細い矢印で図示してあります．
Challenge Quiz
1.
自己免疫性溶血性貧血の主な病因は 鉄不足 デルタ-アミノレブリン酸(δ-ALA)の欠損、機能低下 トランスフェリンの欠損 トランスフェリンの減少 グロビン遺伝子欠損 赤血球に対する自己抗体 全能性幹細胞の分裂・分化能の低下 ビタミンB12、葉酸の欠乏 である.
2.
自己免疫性溶血性貧血では.赤血球に対する自己抗体により溶血が異常に 亢進 低下 する.
3.
自己免疫性溶血性貧血の赤血球は 大球性 正球性 小球性 . 正色素性 低色素性 である.
4.
自己免疫性溶血性貧血では.貯蔵鉄が 減少 増大 .血清フェリチンが 減少 増大 .血清鉄が 減少 増大 .総鉄結合能.total iron-binding capacity (TIBC)は 減少 増大 .不飽和鉄結合能.unbound iron-binding capacity (UIBC)は 減少 増大 する.