「血液・骨髄・リンパ系/赤血球/造血/鉄代謝/血清鉄」の版間の差分

提供:一歩一歩
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成: ケツエキ・コツズイ・リンパケイ {{Point|「血清鉄」とは、3価の鉄(Fe<sup>3+</sup>)とトランスフェリン...)
 
編集の要約なし
27行目: 27行目:
//RAND  
//RAND  
血中の鉄は、{~2価(Fe<sup>2+</sup>).=3価(Fe<sup>3+</sup>)}である。  
血中の鉄は、{~2価(Fe<sup>2+</sup>).=3価(Fe<sup>3+</sup>)}である。  
//LEVEL:2  
//LEVEL:2  
//RAND  
//RAND  
血清鉄の大部分は、{~ポルフィリン.~グロビン.~グロブリン.~アルブミン.=トランスフェリン}と結合している。  
血清鉄の大部分は、{~ポルフィリン.~グロビン.~グロブリン.~アルブミン.=トランスフェリン}と結合している。  
//LEVEL:3  
//LEVEL:3  
//RAND  
//RAND  
トランスフェリンの大部分は、鉄と結合している。{~正.=誤}  
トランスフェリンの大部分は、鉄と結合している。{~正.=誤}  
//LEVEL:4  
//LEVEL:4  
//RAND  
//RAND  
鉄の(摂取不足などで)腸管からの吸収が減少すると、血清鉄は{~増大.=減少}する。  
鉄の(摂取不足などで)腸管からの吸収が減少すると、血清鉄は{~増大.=減少}する。  
//LEVEL:4  
//LEVEL:4  
//RAND  
//RAND  
鉄の(過剰摂取などで)腸管からの吸収が増大すると、血清鉄は{=増大.~減少}する。  
鉄の(過剰摂取などで)腸管からの吸収が増大すると、血清鉄は{=増大.~減少}する。  
//LEVEL:4  
//LEVEL:4  
//RAND  
//RAND  
(造血亢進などで)鉄の消費が亢進すると、血清鉄は{~増大.=減少}する。  
(造血亢進などで)鉄の消費が亢進すると、血清鉄は{~増大.=減少}する。  
//LEVEL:4  
//LEVEL:4  
//RAND  
//RAND  
(造血低下などで)鉄の消費が低下すると、血清鉄は{=増大.~減少}する。  
(造血低下などで)鉄の消費が低下すると、血清鉄は{=増大.~減少}する。  
//LEVEL:3  
//LEVEL:3  
//RAND  
//RAND  
トランスフェリンの生成が低下すると、血清鉄は{~増大.=減少}する。  
トランスフェリンの生成が低下すると、血清鉄は{~増大.=減少}する。  
</GIFT>
</GIFT>

2014年11月13日 (木) 14:08時点における版

POINT!


03398.jpg

血液検査における「血清鉄」は、トランスフェリンと3価の鉄(Fe3+)との複合体です。


補足:

3価の鉄(Fe3+)が減少すると、「血清鉄」も減少します。

3価の鉄(Fe3+)が増大すると、鉄と結合していなかったトランスフェリンと結合して、「血清鉄」も増大します。

トランスフェリンの全てが鉄を結合しているわけではありません。トランスフェリンが減少すると、3価の鉄(Fe3+)が減少しなくても、複合体である「血清鉄」は減少します。


造血などで、鉄が使われることは、しばしば、「消費」とよばれています。


Challenge Quiz

1.

血中の鉄は、 2価(Fe2+).3価(Fe3+) である。

2.

血清鉄の大部分は、 ポルフィリン. グロビン. グロブリン. アルブミン.トランスフェリン と結合している。

3.

トランスフェリンの大部分は、鉄と結合している。 正.誤

4.

鉄の(摂取不足などで)腸管からの吸収が減少すると、血清鉄は 増大.減少 する。

5.

鉄の(過剰摂取などで)腸管からの吸収が増大すると、血清鉄は 増大. 減少 する。

6.

(造血亢進などで)鉄の消費が亢進すると、血清鉄は 増大.減少 する。

7.

(造血低下などで)鉄の消費が低下すると、血清鉄は 増大. 減少 する。

8.

トランスフェリンの生成が低下すると、血清鉄は 増大.減少 する。