「内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/カルシトニン・副甲状腺ホルモン(パラソルモン)/副甲状腺ホルモン(パラソルモン)/分泌調節」の版間の差分

提供:一歩一歩
ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
編集の要約なし
4行目: 4行目:
血中カルシウム濃度が低いとパラソルモンの分泌が亢進します。逆に、高いとパラソルモン分泌は抑制されます。
血中カルシウム濃度が低いとパラソルモンの分泌が亢進します。逆に、高いとパラソルモン分泌は抑制されます。
<br style="clear:both;" />
<br style="clear:both;" />
<table border="1"><caption><strong>パラソルモンの分泌調節</strong></caption><tr><td> </td><th colspan="2">パラソルモン</th></tr><tr><td> </td><td style="width: 50px">結果<br>(作用)</td><td>原因(生成・内分泌)</td></tr><tr align="center"><td>高カルシウム血症</td><td>多い</td><td>低下</td></tr><tr align="center"><td>低カルシウム血症</td><td>少ない</td><td>亢進</td></tr></table>
<table border="1"><caption><strong>パラソルモンの分泌調節</strong></caption><tr><td> </td><th colspan="2">パラソルモン</th></tr><tr><td> </td><td style="width: 70px">結果<br>(作用)</td><td>原因<br>(生成・内分泌)</td></tr><tr align="center"><td>高カルシウム血症</td><td>多い</td><td>低下</td></tr><tr align="center"><td>低カルシウム血症</td><td>少ない</td><td>亢進</td></tr></table>
<br style="clear: both;" />
<br style="clear: both;" />
高カルシウム血症は、血中カルシウム濃度<strong>上昇</strong>作用のある副甲状腺ホルモン(パラソルモン)にとっては、「結果」が多い状態です。この際、負のフィードバック調節の一般論にしたがい、副甲状腺ホルモン(パラソルモン)分泌は低下します。           
高カルシウム血症は、血中カルシウム濃度<strong>上昇</strong>作用のある副甲状腺ホルモン(パラソルモン)にとっては、「結果」が多い状態です。この際、負のフィードバック調節の一般論にしたがい、副甲状腺ホルモン(パラソルモン)分泌は低下します。           

2014年9月16日 (火) 14:45時点における版

POINT!
04418.jpg

血中カルシウム濃度が低いとパラソルモンの分泌が亢進します。逆に、高いとパラソルモン分泌は抑制されます。

パラソルモンの分泌調節
 パラソルモン
 結果
(作用)
原因
(生成・内分泌)
高カルシウム血症多い低下
低カルシウム血症少ない亢進


高カルシウム血症は、血中カルシウム濃度上昇作用のある副甲状腺ホルモン(パラソルモン)にとっては、「結果」が多い状態です。この際、負のフィードバック調節の一般論にしたがい、副甲状腺ホルモン(パラソルモン)分泌は低下します。

低カルシウム血症は、血中カルシウム濃度上昇作用のある副甲状腺ホルモン(パラソルモン)にとっては、「結果」が少ない状態です。この際、負のフィードバック調節の一般論にしたがい、副甲状腺ホルモン(パラソルモン)分泌は亢進します。

Challenge Quiz

1.

副甲状腺ホルモン(パラソルモン)の分泌は、 「作用重視型」. 「濃度重視型」 調節を受けている。

高カルシウム血症は、副甲状腺ホルモン(パラソルモン)にとっては「ホルモン作用」(血中カルシウム濃度の  上昇. 低下 )の 多い. 少ない 状態であり、副甲状腺ホルモン(パラソルモン)の生成・内分泌を 亢進.低下 させる。

低カルシウム血症は、副甲状腺ホルモン(パラソルモン)にとっては「ホルモン作用」(血中カルシウム濃度の  上昇. 低下 )の 多い.少ない 状態であり、副甲状腺ホルモン(パラソルモン)の生成・内分泌を 亢進. 低下 させる。