「内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/グルカゴン・インスリン/インスリン/分泌不足などによる疾患(糖尿病)/分類/2型糖尿病/病態/インスリン抵抗性」の版間の差分

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「結果」が少ないとき、負のフィードバックは、「結果」を促進する「原因」を多くします。そのため、インスリンの分泌が多くなります。 インスリンの血中濃度も高くなります。     
「結果」が少ないとき、負のフィードバックは、「結果」を促進する「原因」を多くします。そのため、インスリンの生成、内分泌が多くなります。 インスリンの血中濃度も高くなります。しかし、インスリン抵抗性が主病態のため、血糖は少しは下がりますが、セットポイントまではもどりにくいのです。
 
しかし、インスリン抵抗性が主病態のため、血糖は少しは下がりますが、セットポイントまではもどりにくいのです。         
 
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2013年10月2日 (水) 14:44時点における版

POINT!

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2型糖尿病では、主病態の一つとしてインスリン抵抗性が出現し、インスリンの血糖低下への促進作用が低下します。

インスリンの効きが悪く、血糖を低下できません。血糖値は250 mg/dLなど高くなり、血糖低下という結果が少ない状態になります。


「結果」が少ないとき、負のフィードバックは、「結果」を促進する「原因」を多くします。そのため、インスリンの生成、内分泌が多くなります。 インスリンの血中濃度も高くなります。しかし、インスリン抵抗性が主病態のため、血糖は少しは下がりますが、セットポイントまではもどりにくいのです。

Challenge Quiz

1.

インスリン血中濃度の割に血糖値が 高い. 低い 場合、インスリン抵抗性が診断される。

血糖値の割にインスリンの血中濃度が 高い. 低い 場合、インスリン抵抗性が診断される。

2型糖尿病の進行とともにインスリン抵抗性が 増大. 低下 する。