「循環器系/心臓/心室の壁、筋/心電図/波形と細胞活動/細胞内電位の変動」の版間の差分

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[[Category:循環器系|ジュンカンキケイ]]
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{{Point|心筋の細胞内電位が脱分極すると収縮が開始され、プラトーを形成すると収縮が継続され、再分極すると収縮が終了する。}}
{{Point|心筋の細胞内電位が脱分極すると収縮が開始され、プラトーを形成すると収縮が継続され、再分極すると収縮が終了する。}}



2013年9月2日 (月) 09:35時点における版

POINT!
細胞内電位の変動.jpg

神経細胞と同様、心筋細胞も、弛緩しているとき細胞内が陰性の静止膜電位があります。

①収縮する際、膜は脱分極して細胞内が陽性になります。 ③収縮が終了してふたたび弛緩する際、膜は再分極します。

ここまでは神経細胞と同じです。 ②心筋細胞では、膜電位が陽性である時間が長く、「プラトー」といいます。

Challenge Quiz

1.

心筋細胞は、静止(弛緩)時、細胞内電位は 陽性.陰性 である。

心筋細胞は、活動(収縮)時、細胞内電位は 陽性. 陰性 である。

心筋細胞は、 脱分極. プラトー. 再分極 により収縮が始まる。

心筋細胞は、 脱分極. プラトー.再分極 により弛緩が始まる。