「内分泌系/第4章:下垂体前葉ホルモン、その1/糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)/副腎性器症候群」の版間の差分
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副腎性器症候群(21-hydroxylase欠損症)では、男性ホルモン(DHEA. | 副腎性器症候群(21-hydroxylase欠損症)では、男性ホルモン(DHEA. androstenedione)の生成(産生)、分泌は{=亢進.~低下}する。 | ||
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2013年4月18日 (木) 21:23時点における版
*副腎性器症候群で一番頻度が高いのは21-hydroxylase欠損症である。
*21-hydroxylase欠損のため、アルドステロン(電解質コルチコイド)生成が低下し、脱水、低血圧など塩分喪失の症状をきたす。
*21-hydroxylase欠損のため、コルチゾール(糖質コルチコイド)生成が低下する。
*コルチゾール(糖質コルチコイド)低値のため、負のフィードバックにより副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が高値となる。
*ACTHが高値になっても、コルチゾール(糖質コルチコイド)生成は(21-hydroxylase欠損のため)進まず、男性ホルモン(DHEA, androstenedione)の生成、ならびに、その代謝物である17-KSの尿中排泄が多くなる。
症状
*(女):脱水、低血圧、(男性ホルモン上昇による)陰裂癒合、陰核肥大、筋肉質、多毛
*(男):性的早熟
Challenge Quiz
副腎性器症候群(21-hydroxylase欠損症)では、アルドステロン(電解質コルチコイド)の生成(産生)、分泌は 亢進.低下 する。
副腎性器症候群(21-hydroxylase欠損症)では、コルチゾール(糖質コルチコイド)の生成(産生)、分泌は 亢進.低下 する。
副腎性器症候群(21-hydroxylase欠損症)では、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の生成(産生)、分泌は 亢進. 低下 する。
副腎性器症候群(21-hydroxylase欠損症)では、男性ホルモン(DHEA. androstenedione)の生成(産生)、分泌は 亢進. 低下 する。
副腎性器症候群(21-hydroxylase欠損症)では、血圧は病的に 上昇.低下 する。
副腎性器症候群(21-hydroxylase欠損症)では、17-OHCSの尿中排泄は病的に 上昇.低下 する。
副腎性器症候群(21-hydroxylase欠損症)では、17-KSの尿中排泄は病的に 上昇. 低下 する。