「内分泌系/下垂体前葉ホルモン、その1/糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)/糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)の作用」の版間の差分
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副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)は、分泌が不足すると、ストレスに対する抵抗力が{=弱まる~強まる}。 | 副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)は、分泌が不足すると、ストレスに対する抵抗力が{=弱まる~強まる}。 | ||
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2024年3月13日 (水) 10:22時点における最新版
糖質コルチコイドの作用は、大きく4つに分類されます。
1. | 糖新生による血糖上昇:糖を生成する材料とするためアミノ酸が用いられるため、タンパク合成は抑制され、分解が促進されます。グリコーゲンは分解されるのではなく、生成が促進されます。 |
2. | 抗炎症作用があります。 |
3. | 抗アレルギー作用:血中の好酸球が減少します。 |
4. | 胃液分泌が亢進します。 |
5. | 抗ストレス作用 |
滲出液測定法:ラット背部皮下に20ccのN2ガスを注入することで、外径約4cmの皮下嚢を作ります。0.5ccの起炎物質を注入します。10日後に動物を屠殺し、発生した滲出液をメスシリンダーで測定しました。
肉芽測定法:起炎物質を浸漬した濾紙を腹部の皮下に挿入埋没します。10日後に動物を屠殺し、形成された肉芽腫を摘出し、内部貯留液を流出させてから計量しました。
糸賀鋭治、三宅有;抗炎症ステロイドの抗滲出作用および抗肉芽作用の同時測定について、日薬理誌、1970,66,316-325よりデータ引用
Challenge Quiz
糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)は血糖を 上昇 低下 させる。
糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)はタンパク質を 分解 生成 させる。
糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)はグリコーゲンを 分解 生成 させる。
糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)は局所の腫脹を抑制し、細菌性毒素の作用を抑える作用がある。 正 誤
副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)の主な働きは 抗炎症 催炎症 である。
副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)の主な働きは 抗炎症 催炎症 である。
糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)はアレルギーを 亢進 抑制 する。
副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)は、分泌が不足すると、ストレスに対する抵抗力が 弱まる 強まる 。
副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)は、分泌が不足すると、ストレスに対する抵抗力が 弱まる 強まる 。
糖質コルチコイドは 副腎皮質 副腎髄質 から生成、内分泌される。
糖質コルチコイドの主な作用は 抗炎症作用 血漿中ナトリウム濃度を増大させる 血圧上昇 である。