「運動系/筋肉/骨格筋/骨格筋と神経/受容器/筋紡錘/構造」の版間の差分

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筋紡錘(の中の錘内筋線維)では、伸展などを受容する機能が{~=中央~両端}にある。
筋紡錘(の中の錘内筋線維)では、伸展などを受容する機能は{~=中央の膨大部分~両端の横紋構造}にある。


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錘内筋(の中の錘内筋線維)では、収縮する機能が{~中央~=両端}にある。
錘内筋(の中の錘内筋線維)では、収縮する機能が{~中央の膨大部分~=両端の横紋構造}にある。


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2022年8月5日 (金) 19:39時点における版

MuscleSpindleStructure-Jpn.jpg

筋紡錘は「きんぼうすい」と読みます。

骨格筋を収縮(活動、短縮)させるのは錘外筋線維です。筋線維とは、筋細胞のことです。
錘外筋線維には横紋構造があります。

骨格筋には筋紡錘という受容器があります。
筋紡錘の中には、錘内筋線維という筋線維(筋細胞)があります。

錘内筋線維は「筋線維」の名前の通り、横紋構造があります。ただし、乏しく、両端にあるだけです。中央部分は膨らんでいます。ここに受容機能があり、伸展されると活動電位が発生します。また、Ia求心性神経線維もこの中央の膨大部分が起点です。

錘外筋線維を支配している遠心性(運動)神経線維はAα(アルファ)線維です。
(筋紡錘の中の)錘内筋線維(の両端にある横紋構造)を支配している遠心性(運動)神経線維はAγ(ガンマ)線維です。

①骨格筋が伸ばされると、②骨格筋の中にある筋紡錘(の中にある錘内筋線維の中央部にある受容領域)も伸ばされ、これが刺激となって筋紡錘(の中にある錘内筋線維の中央部にある受容領域)に活動電位が発生します。

Challenge Quiz

1.

筋紡錘(の中の錘内筋線維)では、伸展などを受容する機能は 中央の膨大部分 両端の横紋構造 にある。

2.

錘内筋(の中の錘内筋線維)では、収縮する機能が 中央の膨大部分 両端の横紋構造 にある。

3.

筋紡錘(の中の錘内筋線維)は、錐外筋線維と 並列 直列 に位置している。

4.

筋紡錘(の中の錘内筋線維の中央にある膨大部分)からの求心性神経線維は Ia Ib II III IV 線維である。

5.

骨格筋(錘外筋線維)への遠心性線維は  B C 線維である。

6.

(筋紡錘の中の)錘内筋線維(の両端にある横紋構造)への遠心性線維は  B C 線維である。