「内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/グルカゴン・インスリン/インスリン/分泌調節(簡略版)/食事」の版間の差分
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食事により血糖は{~=上昇~低下}し、インスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を{~上昇~=低下}させる。これらは{~同じ方向~=逆の方向}であるので、負のフィードバックはインスリンを{~低下~=亢進}させる。 | |||
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2020年8月9日 (日) 22:34時点における版
POINT!
血糖が高い時、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進させる。 |
インスリンは血糖を低下させます。インスリンは食事の前にもある一定量の生成、内分泌、血中濃度があります。(このことは病態を考えるときに必要です。とりあえず、「室温が高い時(夏)クーラーは使う」をイメージしてくれれば、この図は無視しても大丈夫です。)
① 食事したとします。食事により血糖は上昇します。インスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を低下させます。これらは逆の方向(青)です。
② これらは逆の方向(青)なので、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進(赤)させます。これにより、インスリンの血糖低下作用が増強し、上昇していた血糖は元の血糖へ向けて低下します。
室温が高い時(夏)クーラーは使う、と似たようなものです。
Challenge Quiz
1.
食事により血糖は 上昇 低下 し、インスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を 上昇 低下 させる。これらは 同じ方向 逆の方向 であるので、負のフィードバックはインスリンを 低下 亢進 させる。
2.
血糖が高い時、負のフィードバックはインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を 亢進 低下 させる。