「泌尿器系/腎臓/老廃物の排泄/クレアチニン・クリアランス=糸球体ろ過量」の版間の差分
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血漿クレアチニン濃度 10 μg/mL、1分間尿量 | 血漿クレアチニン濃度 10 μg/mL、1分間尿量 1 mL/分、尿クレアチニン濃度 1,000 μg/mL のときのクレアチニンクリアランスは? {~10 mL/分~=100 mL/分~1000 mL/分} | ||
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血漿クレアチニン濃度 10 μg/mL、1分間尿量 | 血漿クレアチニン濃度 10 μg/mL、1分間尿量 1 mL/分、尿クレアチニン濃度 1,000 μg/mLのときのクレアチニン・クリアランスは、100{~mL~=mL/分~μg~μg/分}である。 | ||
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2020年6月2日 (火) 09:52時点における版
クレアチニン・クリアランスとは、「(1分間で)腎臓から排泄されたクレアチニンが占めていた血漿の体積」であることは、ここまでの説明でわかっていただけましたでしょうか?
また、尿が作られるまでの3つの過程には、ろ過、分泌、再吸収があったことも思い出してください。これは、当然、クレアチニンにも成り立ちます。
クレアチニンは、尿細管で、分泌も再吸収もほとんどされないことがわかっています。
すなわち、
(1分間に)腎臓から排泄されたクレアチニンが占めていた血漿の体積
= 腎臓がろ過した血漿の体積
= 糸球体ろ過量glomerular filtration rate (GFR)
です。
Challenge Quiz
1.
クレアチニンのクリアランスは、糸球体ろ過量 glomerular filtration rate (GFR)をあらわす。 正 誤
2.
クレアチニンのクリアランスがGFRをあらわすのは、クレアチニンにおいては、 糸球体でのろ過が受動的である 尿細管で分泌も再吸収もされない 尿細管で分泌はされるが再吸収はされない ためである。
3.
血漿クレアチニン濃度 10 μg/mL、1分間尿量 1 mL/分、尿クレアチニン濃度 1,000 μg/mL のときのクレアチニンクリアランスは? 10 mL/分 100 mL/分 1000 mL/分
4.
血漿クレアチニン濃度 10 μg/mL、1分間尿量 1 mL/分、尿クレアチニン濃度 1,000 μg/mLのときのクレアチニン・クリアランスは、100 mL mL/分 μg μg/分 である。