「消化器系/肝臓/肝不全/タンパク質(フィブリノーゲン)の合成」の版間の差分

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{{Point|肝不全では低フィブリノーゲン血症となり、出血傾向がもたらされます。}}
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肝臓は(2次止血を担っている)血液凝固因子であるフィブリノーゲンを生成しています。
肝臓は(2次止血を担っている)血液凝固因子であるフィブリノーゲンを生成しています。
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そのため、肝不全では低フィブリノーゲン血症となり、血液凝固能が低下し、出血傾向がもたらされます。  
そのため、肝不全では低フィブリノーゲン血症となり、血液凝固能が低下し、出血傾向がもたらされます。  

2017年8月17日 (木) 13:28時点における版

POINT!
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肝臓は(2次止血を担っている)血液凝固因子であるフィブリノーゲンを生成しています。


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そのため、肝不全では低フィブリノーゲン血症となり、血液凝固能が低下し、出血傾向がもたらされます。

Challenge Quiz

1.

肝不全患者では、血液凝固能が 低下 亢進 する。

2.

肝不全患者では、出血傾向は特徴的で ある ない