「呼吸/外呼吸(肺呼吸)/pHへの作用」の版間の差分

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最初の変化として、呼吸筋の収縮・弛緩が促進したとしましょう。
最初の変化として、呼吸筋の収縮・弛緩が促進したとしましょう。


呼吸筋の収縮・弛緩は換気をさらに促進します。 換気の促進はガス交換をさらに促進します。 ガス交換の促進は血中pHへの上昇作用を増強し血中pHを上昇させます。
呼吸筋の収縮・弛緩は換気をさらに促進します。 換気の促進はガス交換をさらに促進します。 ガス交換の促進は血中pHへの上昇作用を増強し血中pHを上昇させます。
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呼吸筋の収縮・弛緩は換気を促進します。 換気はガス交換を促進します。 ガス交換は血中pHを上昇させます。
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呼吸筋の収縮・弛緩の抑制は換気を抑制します。 換気の抑制はガス交換を抑制します。 ガス交換の抑制は血中pHへの上昇作用を減弱し血中pHを低下させます。
呼吸筋の収縮・弛緩の抑制は換気を抑制します。 換気の抑制はガス交換を抑制します。 ガス交換の抑制は血中pHへの上昇作用を減弱し血中pHを低下させます。
電解質と体液/pH調節関連の用語定義/酸性物質の分類-1-に示すように、CO<sub>2</sub>は体内では揮発性「酸」であり、体液を酸性に傾け、pHを低下させます。(外)呼吸はCO<sub>2</sub>を低下させるので、pHを上昇させます。揮発性「酸」を減少させ、体液をアルカリ性に傾け、pHを上昇させます。
(外)呼吸が亢進すると、pH上昇を促進する作用も多くなり、pHは上昇して、7.5などになります。逆に(外)呼吸が低下すると、pH上昇を促進する作用も少なくなり、pHは低下し、7.3などになります。


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2017年4月27日 (木) 15:14時点における版

POINT!

動画と音声での説明

Respiratory effection ph.jpg

最初の変化として、呼吸筋の収縮・弛緩が促進したとしましょう。

呼吸筋の収縮・弛緩は換気をさらに促進します。 換気の促進はガス交換をさらに促進します。 ガス交換の促進は血中pHへの上昇作用を増強し血中pHを上昇させます。

呼吸筋の収縮・弛緩は換気を促進します。 換気はガス交換を促進します。 ガス交換は血中pHを上昇させます。


Respiratory effectoff ph.jpg

最初の変化として、呼吸筋の収縮・弛緩が低下したとしましょう。

呼吸筋の収縮・弛緩の抑制は換気を抑制します。 換気の抑制はガス交換を抑制します。 ガス交換の抑制は血中pHへの上昇作用を減弱し血中pHを低下させます。

Challenge Quiz

1.

外呼吸(肺呼吸)により、血液のpHは 上昇 低下 する。

2.

外呼吸(肺呼吸) 内呼吸(組織呼吸) により、血液のpHは上昇する。