「循環器系/血管/動脈/血管運動神経/骨格筋外/ショック」の版間の差分
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ショック状態では、動脈壁の平滑筋は{~収縮~=弛緩}している。 | ショック状態では、動脈壁の平滑筋は{~収縮~=弛緩}している。 |
2020年10月10日 (土) 23:41時点における版
<ショック/心臓の収縮期>
ショックに陥った動脈壁の平滑筋は収縮していません(黒い破線)。そのため、心臓が収縮して血液が高い圧で駆出すると、動脈壁は過度に拡大してしまいます(+++)。拡大が過度なため動脈内は過度に広く、血圧は低下します(動脈内の血圧計が低い)。収縮期血圧が50 mmHgなどになってしまう低血圧です。当然、毛細血管(横向きチューブ)での血流はありません。
<ショック/心臓の拡張期>
ショックに陥った動脈壁の平滑筋は収縮していません(黒い破線)。そのため、心臓の拡張期における動脈の縮小はありません(-)(黒線=半径が上段と同じ)。血圧は低下します(動脈内の血圧計が低い)。拡張期血圧が30 mmHgなどになってしまう低血圧です。当然、毛細血管(横向きチューブ)での血流はありません。
Challenge Quiz
1.
ショック状態では、動脈壁の平滑筋は 収縮 弛緩 している。
2.
ショック状態では、収縮期血圧は 高い 低い 。
3.
ショック状態では、毛細血管の循環は ある ない 。