「細胞/膜/膜輸送/膜を拡散して通過する物質」の版間の差分
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酸素、二酸化炭素、コレステロールなどの物質は拡散により、膜を通過することができます。<br> | 酸素、二酸化炭素、コレステロールなどの物質は拡散により、膜を通過することができます。<br> |
2017年2月27日 (月) 21:38時点における版
酸素、二酸化炭素、コレステロールなどの物質は拡散により、膜を通過することができます。
しかし、ナトリウムイオン、カリウムイオン、水、グルコースなどは拡散によっては、膜を通過することはできません。
注意:
水は細胞膜を通過することができる
と表現されることもあります。これは、
水は細胞膜にある水チャンネル(チャネル)を通過することができる
との意味です。一方、
カリウムイオンは細胞膜を通過することができる
とはほとんど表現されません。
カリウムイオンは細胞膜にあるカリウムチャンネル(チャネル)を通過することができる
にもかかわらずです。
本教材では一貫性を持たせます。
細胞膜におけるチャンネル(チャネル)など膜輸送タンパクを介した移動は、細胞膜の移動ではない、とします。
水は細胞膜にある水チャンネル(チャネル)を通過することができる
のですから、
水は膜を通過することはできません
と表現します。
Challenge Quiz
1.
酸素は細胞膜を拡散により 通過できる 通過できない 。
2.
二酸化炭素は細胞膜を拡散により 通過できる 通過できない 。
3.
コレステロールは細胞膜を拡散により 通過できる 通過できない 。
4.
たんぱく質は細胞膜を拡散により 通過できる 通過できない 。
5.
ナトリウムイオンは細胞膜を拡散により 通過できる 通過できない 。
6.
カリウムイオンは細胞膜を拡散により 通過できる 通過できない 。