「概論/遺伝/生化学と細胞内小器官/情報の流れ/mRNAへの転写」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{Point|メッセンジャー・リボ核酸 messenger ribonucleic acid (mRNA)、別名、伝令RNA、はDNA(核酸塩基配列)の一部を相補的に転写する。}} | {{Point|メッセンジャー・リボ核酸 messenger ribonucleic acid (mRNA)、別名、伝令RNA、はDNA(核酸塩基配列)の一部を相補的に転写する。}} | ||
[[メディア:転写.mp4|動画と音声での説明]] | [[メディア:転写.mp4|動画と音声での説明]] | ||
[[ファイル:mRNAへの転写.jpg | [[ファイル:mRNAへの転写.jpg|500px]]<br style="clear:both;" /> | ||
DNAの塩基配列にしたがって、相補的にメッセンジャー・リボ核酸 messenger ribonucleic acid (mRNA)の塩基が配列します。<br> | DNAの塩基配列にしたがって、相補的にメッセンジャー・リボ核酸 messenger ribonucleic acid (mRNA)の塩基が配列します。<br> | ||
<br> | <br> |
2017年1月3日 (火) 15:02時点における版
POINT!
メッセンジャー・リボ核酸 messenger ribonucleic acid (mRNA)、別名、伝令RNA、はDNA(核酸塩基配列)の一部を相補的に転写する。 |
動画と音声での説明
DNAの塩基配列にしたがって、相補的にメッセンジャー・リボ核酸 messenger ribonucleic acid (mRNA)の塩基が配列します。
図の通り、
DNAのグアニン(G)に対してRNAでは相補的であるシトシン(C)が配列します。
DNAのシトシン(C)に対してRNAでは相補的であるグアニン(G)が配列します。
DNAのアデニン(A)に対してRNAでは相補的であるウラシル(U)が配列します。
DNAのチミン(T)に対してRNAでは相補的であるアデニン(A)が配列します。
「たんぱく質の作り方」が写されるわけです。この過程を「転写」といいます。
Challenge Quiz
1.
デオキシリボ核酸 deoxyribonucleic acid (DNA)の 全部 大部分 約半分 一部分 が メッセンジャー(伝令) トランスファー(転移) リボ核酸 ribonucleic acid (RNA)に転写される。
2.
RNAは、染色体一本分のDNAに含まれる情報を保持するよう合成される。 正 誤
3.
DNAからmRNAへの情報の移動を 転写 複写 翻訳 と言う。