「電解質と体液/pH調節/アシドーシス、アルカローシス/代謝性アシドーシス/酸の生成亢進」の版間の差分
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乳酸やケトン体などの酸性物質が異常に多く生成されると、動脈血に最初に起こる変化は、{~=H<sup>+</sup>~CO<sub>2</sub>}の{~=増加~減少}である。 | |||
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2016年6月13日 (月) 22:19時点における版
POINT!
腎臓が正常であっても、酸性物質の生成が亢進すると、H+が増大し、代謝性アシドーシスとなる。 |
乳酸やケトン体などの酸性物質が、異常に多く生成され、血中に放出される(左図:筋細胞内の酸(H+)↑。血中への移動の矢印が太くなる)と、腎機能が正常であっても排泄が間に合わないことがあります。高H+血症となり、(重炭酸緩衝系の作用なしに)、動脈血に最初に起こる変化は、代謝性アシドーシス(による酸血症)です。
1.
乳酸やケトン体などの酸性物質が異常に多く生成されると、動脈血に最初に起こる変化は、 H+ CO2 の 増加 減少 である。
2.
激しい運動により乳酸が血中に多くなると、 呼吸性 代謝性 アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) がもたらされる。
3.
糖尿病によりケトン体が血中に多くなると、 呼吸性 代謝性 アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) がもたらされる。
4.
絶食によりケトン体が血中に多くなると、 呼吸性 代謝性 アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) がもたらされる。