「電解質と体液/pH調節/アシドーシス、アルカローシス/代謝性アルカローシス/嘔吐」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{Point|腎臓が正常であっても、嘔吐などで酸性物質の排出が亢進すると、H<sup>+</sup>が減少し、代謝性アルカローシスとなる。}} | {{Point|腎臓が正常であっても、嘔吐などで酸性物質の排出が亢進すると、H<sup>+</sup>が減少し、代謝性アルカローシスとなる。}} | ||
[[ファイル:vomiting2metabolic-alkalosis.jpg|left|400px]] | [[ファイル:vomiting2metabolic-alkalosis.jpg|left|400px]] | ||
嘔吐などで、塩酸などの酸性物質が、異常に多く排出されると、腎機能が正常であっても排出が多くなりすぎることがあります。低H<sup>+</sup>血症となり、(重炭酸緩衝系の作用なしに)、動脈血に最初に起こる変化は、代謝性アルカローシス(によるアルカリ血症)です。 | |||
<br style="clear:both;" /> | <br style="clear:both;" /> |