「概論/遺伝/Rh式血液型/減数分裂/Rh+-」の版間の差分
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2016年11月30日 (水) 15:40時点における版
POINT!
Rh遺伝子型が+/-の場合、生殖細胞(精子・卵子)には、1/2の確率でRh遺伝子があり、1/2の確率でRh遺伝子がない。 |
男性の Rh遺伝子型が+/-の場合、一方の(図では青色の)1番染色体の座にRh遺伝子が入っていて、もう一方、(図では緑色の)1番染色体の座にはRh遺伝子が入っていないのだから、精子は、1/2の確率で一方(図では青色の)1番染色体を受け継ぎ、Rh遺伝子が入っていて、1/2の確率で他方(図では緑色の)1番染色体を受け継ぎ、Rh遺伝子が入っていません。
女性のRh遺伝子型が+/-の場合、一方の(図ではオレンジ色の)1番染色体の座にRh遺伝子が入っていて、もう一方、(図ではピンク色の)1番染色体の座にはRh遺伝子が入っていないのだから、卵子は、1/2の確率で一方(図ではオレンジ色の)1番染色体を受け継ぎ、Rh遺伝子が入っていて、1/2の確率で他方(図ではピンク色の)1番染色体を受け継ぎ、Rh遺伝子が入っていません。
Challenge Quiz
1.
生殖細胞(精子・卵子)形成の減数分裂において、Rh遺伝子の座がある(対になっている)1番(常)染色体はそれぞれ 同じ 別々の ランダムな 生殖細胞(精子・卵子)へ受け継がれていく。
2.
Rh式血液型の遺伝子型がRh+/-のヒトの生殖細胞にRh遺伝子が含まれる確率は 0 1/46 1/23 1/4 1/2 3/4 22/23 1 である。
3.
Rh式血液型の遺伝子型がRh+/-のヒトの生殖細胞にRh遺伝子が含まれない確率は 0 1/46 1/23 1/4 1/2 3/4 22/23 1 である。