「神経系/中枢神経系/脊髄/第2章 伝導路/ブラウン・セカール症候群」の版間の差分
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2015年6月24日 (水) 13:40時点における最新版
上記より、脊髄の右半分、ないし左半分を通過するのは、下記の活動電位です。また、外傷などにより脊髄の右半分、ないし左半分が損傷すると、損傷のレベル以下では、下記の機能が喪失します。これをブラウン・セカール症候群といいます。
脊髄の右半分 | 脊髄の左半分 |
---|---|
左側の温度覚・痛覚 | 右側の温度覚・痛覚 |
右側の深部覚・触圧覚 | 左側の深部覚・触圧覚 |
右側の運動 | 左側の運動 |
Challenge Quiz
1.
ブラウン・セカール症侯群において、脊髄の右半分が損傷すると、損傷レベル以下において 右側 左側 の温度覚・痛覚麻痺、 右側 左側 の深部覚・触圧覚麻痺、 右側 左側 の運動麻痺が出現する。
2.
ブラウン・セカール症侯群において、脊髄の左半分が損傷すると、損傷レベル以下において 右側 左側 の温度覚・痛覚麻痺、 右側 左側 の深部覚・触圧覚麻痺、 右側 左側 の運動麻痺が出現する。
3.
ブラウン・セカール症侯群において、脊髄の半側が損傷すると、損傷のレベル以下に 同側 反対側 の温度覚・痛覚麻痺、 同側 反対側 の深部覚・触圧覚麻、 同側 反対側 の運動麻痺が出現する。