「電解質と体液/肺、腎による酸性物質の排出と血漿緩衝系のはたらき/重炭酸緩衝系の基本的作用/重炭酸緩衝系の原理」の版間の差分
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(ページの作成: デンカイシツトタイエキ {{Point|重炭酸緩衝系は、H<sup>+</sup>とCO<sub>2</sub>の いずれかの物質が増減すると、そ...) |
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{{Point|重炭酸緩衝系は、H<sup>+</sup>とCO<sub>2</sub>の いずれかの物質が増減すると、その「最初の増減を<strong><u>打ち消す</u></strong>方向」に、「最初の増減より<strong><u>少ない</u></strong>量」化学反応が進む。}} | {{Point|重炭酸緩衝系は、H<sup>+</sup>とCO<sub>2</sub>の いずれかの物質が増減すると、その「最初の増減を<strong><u>打ち消す</u></strong>方向」に、「最初の増減より<strong><u>少ない</u></strong>量」化学反応が進む。}} | ||
2015年7月17日 (金) 12:24時点における版
POINT!
重炭酸緩衝系は、H+とCO2の いずれかの物質が増減すると、その「最初の増減を打ち消す方向」に、「最初の増減より少ない量」化学反応が進む。 |
* | 最初、H+もCO2も、濃度は正常範囲である。 |
* | いずれかの物質が増減すると、その「変化を打ち消す方向」に、化学反応が進む。しかし... |
* | その変化が完全に消えるのではなく、小さく残る。すなわち、「変化量より少ない量」化学反応が進む。 |
(注意!!次の4つのステップでは重炭酸緩衝系の作用のみをまとめました。下記の病態では、実際には、種々の代償が働き、血中の変化は「総和」のようにはなりません。これは、後の章で勉強しましょう。)