「内分泌系/下垂体前葉ホルモン、その1/甲状腺ホルモンの作用」の版間の差分

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(ページの作成: ナイブンピケイ 甲状腺ホルモンの作用は、以下の4つに大別される。 {| border="0" |- style="vertical-align:top;" | style=...)
 
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甲状腺ホルモンの作用は、以下の4つに大別される。
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| 骨髄を刺激し、造血を亢進する。  
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上記した重要な作用を有するが、個体の生命維持には必須ではない。
上記した重要な作用を有するが、個体の生命維持には必須ではない。
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<GIFT>
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2013年7月22日 (月) 21:25時点における版

甲状腺ホルモンの作用は、以下の4つに大別される。

・) 骨や骨格筋の発達を促進する。これは特に、小児において重要であり、甲状腺ホルモンの分泌が不十分であると発育障害が出現する。
・) 脳、生殖器、脾臓以外のエネルギー代謝を亢進する。その結果、二次的な作用として、体温が上昇し、酸素消費量が亢進する。
・) 脳に作用し、精神活動を亢進する。甲状腺機能低下症では、無気力になってしまう。
・) 骨髄を刺激し、造血を亢進する。
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上記した重要な作用を有するが、個体の生命維持には必須ではない。

Challenge Quiz

1.

甲状腺ホルモン(T3.~T4など)は、酸素消費、エネルギー代謝、熱生産、精神活動を 亢進. 抑制 する。

甲状腺ホルモン(T3.~T4など)は骨格系の発達を 促進. 抑制 する。

甲状腺ホルモンは生命にとって必須である。 正.誤

甲状腺ホルモンは成人では精神活動に影響をおよぼさない。 正.誤